cotetunohana’s blog

元気の素を一滴

凹んだ おやじの ブログ的日記

 

 

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老人ホーム で働き始めて もうというのか まだというのか わからないけれど 4か月が経つ

わずかばかりの狭いキッチンで 30人前後の食事を 毎食 一人で作る

まあ だいたいは煮物 焼き物 そしてたまに 麺 など 家庭料理のかんじなのだ

そして 日曜日と水曜日がパンの日なので

お粥も パンなのである

老人の集団であるから 毎日毎日変わりばんこに 体調を崩す  すると やれ延食だの 欠食だの 食事が始まると ホールのヘルパーさんから 言われる

そこのところが めんどりなのだ

コケッコーコー

それが 半分仕事みたいな ものである

だいたい 食事の残り具合で その人の体調がわかったりする  もちろん元気な人は 食べてくれる けど 半分残す人 沢山残す人 味噌汁しか食べない人 全然食べない人 いろいろだ そのうち 入院がきまり 欠食扱いになり 帰るひとは 少ない 

キッチンとホールはドア一枚 窓一枚で繋がっている なので 窓を開けて 飲み終わりのプラスチックのコップだったり 瀬戸の花嫁の茶碗だったりを下げるのに 窓を開け10秒ほどに ホールの感じが見える  朝起きて 友達なのか 必ず握手する人 新聞見る人 ただ座っている人 おしゃべりな人  いろいろ  だ そしてそして 今日も 朝食が 始まる。